受け取り方で世界がかわる

 少し涼しくなりました。体調などいかがでしょうか?今年の暑すぎた夏に、今となって熱中症気味と言われている人を耳にします。とにかくゆっくり休みましょう。

 さて最近こんな事がありました。おひさまは、24時間年中無休で利用者さんの電話は取ります。緊急の場合もあれば、私の声が聴きたかった・・・まあそれはあまりないかもしれませんが( 一一) 不安や寂しさ、死にたくなった、怒りなども聞きながらお話しをするわけです。

 ある休日、電話がありました。状態が悪いわけではなく、少し寂しかったのかもしれません。こうしたらいかがですかと5分程アドバイスをして切ろうとしました。すると「それだけ?」と言われたので、「緊急の電話なので休みの日は長くふさいでおくわけにはいきません。今日はおひさまお休みの日です。明日の訪問でまた話しましょう。」と話すと「まあ休みをやるよ。」と言ってブチ切り。

 

 さてさて人間出来ていない私は始めムカッ(ー_ー)!!としました。しかしよくよく考えると、このAさんの精一杯のねぎらいだと気が付きました。ブチ切りはいつもの事です。「まあ休みをやるよ」は私風にこの言葉を訳すと「ゆっくり休んで下さい。」となるのです。Aさんの性格を知っていればこその訳しですが。

 コミニュケーションが苦手な方はとても世の中多いんですよね。そんなつもりはなかったのに・・。みなさん一度は経験あると思います。受け取る側が悪意を持てば悪く聞こえ、善意にとれば感謝に聞こえます。そうすると不思議なことに、人間関係もおのずと変化していくでしょう。

 みなさんも腹を立てては損です。善意の解釈は自分を守りますよ。ちなみにAさんに電話の事を聞いてみました。答えは・・・・!「かけたこと覚えてない」でした(^o^)丿やっぱり腹を立てては損です!

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